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Rackspace!! (0) – Rackspace Cloud Serversとは?

例えば個人でWebサービスをつくろうと思ったとき、「もしも」「仮に」ユーザーが増えたらどうしようなんて考えたことないですか?
HOKYPOKYは現在Dreamhostでホスティングしていて結構なスペックだったりするから不満はないのだけどそれも個人サイトだからという話。Webサービスがある程度大きくなったとしたら引越しが必要になってしまいます。
よーし、お父さん自宅サーバー作っちゃうぞー!(独身)っていうのも悪くないですが、家の回線にユーザーがアクセスしにくるなんて考えるとそれもそれで大変そう。しかもサーバーのメンテナンスとかに悩まされたくないですよね。専用スタッフを雇ったりするお金はありません。
理想でいえば小規模からはじめられて、簡単にサーバーを大きくできること。

そこでクラウドです!!

「興味ないね」

いやいやそのクラウドじゃないです。(定番ネタ)

クラウドホスティングサーバーとは?種類と特性

クラウドが何かというところは割愛しますが、クラウドホスティングサーバーの有名どころでは、Google App Engine (以下GAE)とAmazon EC2Microsoft Windows Azureなんかがあります。

GAEは、無料からはじめられるクラウドです。
PaaSと呼ばれる形式で、既にシステムが構築されている中で自分のアプリケーションを置くことができます。そして使えるプログラムがPythonとJava。Javaが使えるのでJRubyやScalaなども使うことができます。たとえばJRubyではRailsをつかうことができますが、JRubyとGAE(PaaS)による制限が発生します。自由なレールの上に石ころがいっぱい転がっている感じ。思わぬ事故が発生するかもしれないし、全部の石をどけるのも億劫ですし、なにより線路の上に石ころが転がっていますから遅いです。条件があえばかなり魅力的なクラウドとなっています。

ならばAmazon EC2だ!
Amazon EC2はIaaSと呼ばれる形式で、言ってしまえば仮想専用サーバーなので自分で自由に環境を構築することができるのでオススメではありますが、一番下のプランでもちょっとお高い。さらに下のプランが32bitで上のプランが64bitとなっていたりで、スケールアップしていく際にここが障害になるかもしれません。
ドキュメントも出揃ってきているのである程度予算が確保されているのであればEC2にしていれば問題はないでしょう。

Microsoft Windows Azureは詳しく調べていませんが、Amazon EC2の方が評判はいいみたいです。
後発なのでこれからが注目でもはあります。

Rackspace Cloud Servers

長くなりましたがAmazon EC2はちょっと高いと感じる方に、RackspaceCloud Serversをオススメします。
念を押して言いたいのですが、安いからしょぼいサーバーというわけではありません!
RackspaceはAmazon EC2と同じくIaaS形式で、TumblrGithubをホスティングしているという実績もあり(Tumblrは噂)、CPU時間が$0.015/h、11$/月という安さからはじめられる。メモリは256MBと小さいですが大きくすることも可能です。
レンタルサーバーレベルから巨大なサーバーにまでできるサーバーそのものなんです。

IaaSですから愛しのCentOSを入れることもできますし、WindowsServerやUbuntu、RedHat Linux、Gentooなどから選ぶことも可能です。仮想専用サーバーなのでroot権限はもちろん、カスタマイズは自由自在です。一昔前では個人で専用サーバーを借りるなんて勇気のいることでしたがかなり気楽なものです。

Rackspace Cloud Files

Amazon EC2に対するAmazon S3と同じくRackspace Cloud Filesというストレージサーバーもあります。
これもS3と同じような価格でRackspace Cloud Serversとの親和性も高いので画像ファイルやムービーなどを扱う場合はこちらを使うのがいいかもしれません。アプリケーションサーバーとファイルサーバーを分けることで価格的に効率のよいサービスが提供できます。
詳しいことはここでは書きませんが、データの転送にも価格がかかり、S3の方が若干安い。Amazon EC2とAmazon S3、Rackspace Cloud ServersとRackspace Cloud Filesはそれぞれ別サービスなので、ストレージサーバーのみをAmazon S3にするということも考えられます。

Rackspace Cloud Serversを借りてみた

さっそく借りてみました。フォームから入力していくだけで申請は終わり、、、、ませんでした。
なんとアメリカから本人確認の電話が掛かってきます。しかも英語です。日本語通じません。
すごく焦ったのですが、海外生活していたことを思い出し「YesYes!!」「OKOK!!」でなんとかその場をクリア。英語出来る人いるのであれば手伝ってもらったほうがいいですよ。
丁度、Appleの基調講演を見ながら申請したのですが、Jobsのプレゼンは英語があまりわからない自分でも聞き取れるのがすごい。電話を切ったとき英語の基調講演を聞きながら英語の電話をしていた自分に思わず笑ってしまいました :)

まとめ

今回はクラウドホスティングサーバーについてと、個人利用レベルからでも始められるRackspace Cloud Serversの紹介させていただきました。
次は実際のセットアップについて書いていきたいとおもいます。